敷地内での走行確認出来ました。
とりあえず、前進1速から4速、後退共に走ります。
しかし、走出し及び停止時にゴツンと床を叩くような異音が発生。
後輪をリフトアップし、ギヤを入れタイヤを回してみると、デフとプロペラシャフトの接合部が大きく上下に振れ、床を叩いていました。「怖―い」。
タイヤを外し確認すると、リーフスプリングとホーシングの取付け部をUボルトで固定してありますが、左右共に隙間が1.5センチ程あり、これでホーシングが回り上下に振れている。Uボルトの有効ねじ部は残っているが、錆びてこれ以上締められない。
Uボルトを外し、地道に有効ねじ部全体を掃除して、隙間にシムが入っていた形跡があるため、シムを作成し隙が無くなるまでUボルトを締め付け固定完了。
これで大丈夫のはず。「良くこれで動かしてたなー・・・」
後は、タコメーターが全く動かない。機械式なのでワイヤーを外して見るとワイヤーが切れている。「これでは動くはずないね」
次にタコメーターを外して確認すると固着していて動かない。多分メーターが固着していて、そのためにワイヤーが切れたと推測される。
タコメーターを分解し、油を付けながら少しずつ動かし清掃。だんだん動きが良くなりスムーズに動くようになり、メーター修理完了。
IFGカーズの中村さんにミニのスピードメーターケーブルを借り、長さを確認すると少し長いが先端加工で使えそう。早速ケーブル中身を引き出し先端をTD に合うように加工し取り付けると、何と何と普通に動く。「やったーこれでタコメーターも完了」
その後、ワイパーが動かないので配線のやり直しと、劣化して危なそうな配線の引き直し等実施したので、とりあえず終了かなー。
これで、ナンバー取得して乗り出せる状態まで来ました。
後は、乗りながら不具合があれば、都度修理して行きます。
修理とは別ですが、どうしても後にキャリアを付けたかったので、KCR JAPANの和田さんに依頼し、アメリカより取り寄せ取付け。リアビューが素敵になりました。これに乗せるLOEWEの革ボストンバックも知合いから譲っていただき、お出掛けが楽しみです。
ナンバー取得したら、イベント・ミーティング等に参加するつもりですので、宜しくお願い致します。
完成しましたので、ご興味のある方は、見学がてら遊びに来て下さい。
お待ちしております。